富士山への想いを、今日は詩にしてみました。
詩 『富士山(ふじやま)』
森林限界近くの林間から
聖なる山を仰(あお)ぎ観る。
頂(いただき)の神々しい世界を
しゃくなげの花咲く下界から臨む。
憧れと羨望の富士山頂。
しかし、そこは凍れる厳しい星の一部。
冷たい氷や溶岩石を纏(まと)った大地創生の過程。
熱きマグマを懐(ふところ)に抱いて
幾度も内なるものを吐露(とろ)し
壊しては覆い
流れるような稜線へと変化してきた。
自然に抗(あらが)うことなく
あるがままに。
田中雲彩作
詩 『富士山(ふじやま)』
森林限界近くの林間から
聖なる山を仰(あお)ぎ観る。
頂(いただき)の神々しい世界を
しゃくなげの花咲く下界から臨む。
憧れと羨望の富士山頂。
しかし、そこは凍れる厳しい星の一部。
冷たい氷や溶岩石を纏(まと)った大地創生の過程。
熱きマグマを懐(ふところ)に抱いて
幾度も内なるものを吐露(とろ)し
壊しては覆い
流れるような稜線へと変化してきた。
自然に抗(あらが)うことなく
あるがままに。
田中雲彩作
| 16:08
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