8月1日より、「相田みつを那須ギャラリー」にて、『心の花束∞那須』がスタートしました。
ちょうど、今年は、相田みつを生誕100年の年にあたります。
相田みつを那須ギャラリー内の作品を味わいながら、窓辺で、再生アートや「生きる」「生命」「再生」をテーマにした作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。
テーマは、故郷の山々と生き物たち。
実は、6月に膵臓がんで闘病していた夫が天国に旅立ち、また、スタート日の搬入準備が終わって、父のように慕っていた叔父が亡くなりました。昨日、子供のなかった叔父の葬儀を姉と執り行い、今日から正式告知をさせていただいた次第です。
夫は、ボランティアとしての文化芸術活動に、10年以上協力をしてくれました。
旅好きの夫は郵便局で局印目的に貯金を楽しみながら、展示会場までの運転や作品展準備などを度々手伝ってくれました。
ご縁のある親しい人の声を携帯電話で聞いてもらいながら、最後に「楽しかったね。ありがとう。」と伝えました。とても穏やかな最後でした。
そんな彼が、抱え運んでくれた再生アートの「龍馬くん」や「おさるさん」なども展示しています。
また、叔父は、富士山の近くに生まれ、通称「山ちゃん」と読んでいました。
山にちなんだ作品展、スタートの日に静かに人生の幕を閉じました。
「生きる」「生命」「再生」深く味わった6月・7月・8月。
これから、親の介護の合間に、作品を入れ替えながら、8月31日16時まで展示します。
ギャラリーには、状況を確認しながら、週に1度くらい顔を出す予定です。
近くに、道の駅「友愛の森」があります。併せて立ち寄られると楽しいと思います。
ちなみに、道の駅のショップで見つけた地元の花「セロシア」(ケイトウの仲間)を購入し、ギャラリーの外庭に植栽しました^^。
地元にちなんで「中なす」も・・・。
相田みつをさんのたくさんの素敵な作品と一緒に、お楽しみくださいね。
(動画:相田みつをギャラリー美術館公式チャンネルさんより)