心臓の大手術後、リハビリを終えたら、一人暮らしをしたいと言っていた義母。
夢を叶えてあげたいけれど、大病の後の一人暮らしは心配。
そこで、1日2食は一緒に食事をして、誰か一人は泊まることにしました。
しかし、今度は夫が体調を崩し、母は次男の温かなマンションでしばらく生活することになりました。
マンションは、温度や段差の問題がなく快適ですが、人の交流が少ないので時々訪問。
せっかくなので、義父の好きなヨーロッパの風景のパズルを持ち込み、みんなで作ることにしました。
ようやく、フランスのベニスと呼ばれるアヌシーのお洒落な街並みが完成。
ダンボールに貼って、アクリル絵具でお化粧し、義父の部屋に飾りました。
寝ている時間が増えてきた父のために、母は同じ施設のショートステイを利用し、父に寄り添うことにしました。
母に頻回に会えることになった父は、とても幸せそうです^^。
<今日の詩>
詩『パズル』 雲彩作
微妙に異なる1000個のピース。
ごちゃごちゃの破片の山に、「ふ~」とため息をつく。
どこから始めたら良いものか?
そうだ、まずは全部のピースの美しい面を表にしよう。
綺麗は色彩が、心躍らせてくれる。
空色は、上に。
花は、緑の中。
水の輝きは、特等席へ。
同じように見えても
違うピースを入れれば歪んでしまう。
すっきりかみ合えば
千が1つになる。
By Unsai
| 23:33
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