義父の入院に加え、近くに住む叔母が入院し、義母も再入退院。
一時は3人の病院を行き来する慌ただしい毎日。
家族の疲労も大きくなり、バランスの良い生き方を考える機会が多くなりました。
できるだけ、分担できることは分担し、自分でできることはしてもらったり、我慢してもらったりしなくては・・・。
きちんと家族に向き合うことの重要性を再認識しました。
「鬼手仏心」。
できるだけ本人の力を維持・回復するように見守り、内面を見つめ、家族の大変さも理解してもらえるように。
「大切なのは、今。」「自分に何ができるのか?」
依存しすぎないように、自立心を奪わないように、厳しい面を付けなくてはいけないことがあるのだと痛感しました。
折しも、流木アートの落合實先生の彫刻に仏と鬼が一体となっている仏像があり、年賀状にも「鬼手仏心」の文字があり、仏のお面をいただきました。
そして、香川県でお世話になったくやらさんには鬼の面があるといいます。
家族がお世話になった病院のリハビリ室にも「鬼手仏心」の文字がありました。
仏と鬼とは、表と裏であり、陰陽表裏一体。
見方を変えれば反転もする。
鬼も仏と感じることのできる見方ができれば、世の中変わっていくのかも知れません。
| 00:58
前の記事
2017年04月05日
次の記事
2017年04月12日
コメント