夫が亡くなって、まもなく1年。
自然の中に身を置くうちに、たくさん涙があふれてきました。
忙しく動いて、感じないふりをしていたマイナスの感情が、涙で洗い流され、穏やかな感謝の涙へと変化していきました。湖畔で遭遇したキジは逃げずに、そばにいてくれました。
夫の意識を感じながら、夫が乗りたがっていた北海道新幹線で、北斗から白老へ。
アイヌ民族の自然との調和を感じる場所で、夫とアイヌ民族衣装を着て写真を撮った日のことを思い出しました。いつもなら、恥ずかしがり屋で変身しての撮影など考えられない夫が、アイヌ民族の衣装だけは、すんなりと身につけたのが印象的でした。濃い眉毛のお陰か、妙になじんでいました。
アイヌ民族は、苦しい体験をしながらも、アイヌの文化も大切にしつつ、日本の神々や文化も取り入れ、自然と調和した生活をしています。
(YOUTUBU動画:「たっつあん」さんより)
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2025年04月13日
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