先日、空に様々な形の雲を観ました。
状況を見つつ、様々な表現の形を勉強しようと、食の分野で沢山の人と話した日の帰り道。
雲を観ながら、ふと先月立ち寄った、大宮にある武蔵国の一ノ宮、氷川神社の御祭神 須佐之男命(スサノオノミコト)の詠まれた御和歌を思い出しました。
「八雲たつ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」
という御和歌です。
意味は、「(さかんに雲がわき立つ)出雲の幾重にもめぐらした垣根。妻をこもらせるために八重の垣を作る、その美しい八重垣を」
「八雲立つ」は出雲に掛かる「枕詞(まくらことば)」ですが、(枕詞は通常訳さない)この場合には「雲がたくさん掛かっている」という意味がダイレクトに取れるため訳しても良いそうです。
須佐之男命が新婚のために宮殿を作った時の和歌で「妻を厳重に守るために八重の垣を巡らす」というのが歌の意味だそうです。
幾重にも浮かぶ雲の美しさと、”愛する人を守りたい”という気持ちを重ねた熱い歌だったと知り、感動を覚えました。
ちょうど、氷川神社にお参りした際は、6月の大祓の時期で清々しい気持ちになりました。
また、今年は明治天皇が行幸御親祭して150周年とのこと、境内には明治天皇ご縁の絵などが飾られていました。
SAITAMA OOMIYA HIKAWA
状況を見つつ、様々な表現の形を勉強しようと、食の分野で沢山の人と話した日の帰り道。
雲を観ながら、ふと先月立ち寄った、大宮にある武蔵国の一ノ宮、氷川神社の御祭神 須佐之男命(スサノオノミコト)の詠まれた御和歌を思い出しました。
「八雲たつ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」
という御和歌です。
意味は、「(さかんに雲がわき立つ)出雲の幾重にもめぐらした垣根。妻をこもらせるために八重の垣を作る、その美しい八重垣を」
「八雲立つ」は出雲に掛かる「枕詞(まくらことば)」ですが、(枕詞は通常訳さない)この場合には「雲がたくさん掛かっている」という意味がダイレクトに取れるため訳しても良いそうです。
須佐之男命が新婚のために宮殿を作った時の和歌で「妻を厳重に守るために八重の垣を巡らす」というのが歌の意味だそうです。
幾重にも浮かぶ雲の美しさと、”愛する人を守りたい”という気持ちを重ねた熱い歌だったと知り、感動を覚えました。
ちょうど、氷川神社にお参りした際は、6月の大祓の時期で清々しい気持ちになりました。
また、今年は明治天皇が行幸御親祭して150周年とのこと、境内には明治天皇ご縁の絵などが飾られていました。
SAITAMA OOMIYA HIKAWA
| 14:15
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