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日本文化と一音成仏・・・

いつも、日本文化を感じるような空間演出や表現、創作活動をしたいと思っています。

今日は、畳のアイテムを使ってテーブルを飾り、醤油さしに風船カズラの小さな花を一輪飾りました。
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数年前に、ニューヨークに行った時は、作務衣を身につけ尺八を持って国際文化交流しました。
普段着だと、「中国?日本人?韓国?インドネシア?・・・」など質問されましたが、作務衣を着て尺八持っている時は「ジャパン!」「ジャポン!」「ジャパニーズ!」とすぐに理解してくれました^^。
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※ニューヨークのアーティストさんに描いてもらった肖像画

その時、尺八は乾燥など環境変化に敏感で音の調整が難しいことを感じ、帰国後はあまり持ち運ぶことをしなくなっていました。

しかし、音楽を愛する人から『一音成仏』という言葉を教えてもらったことを思い出し、また持ち歩こうかと思っています。

『一音成仏』とは、「尺八を吹く事によって自己の心性が仏性にほかならないと自覚する事、或は尺八の一音に徹底する事によって悟りの極地に至る事(成仏とは悟りの境地の事)」だそうです。

私なりに解釈すると、音楽を上手に奏でられなくても、一つの音でも真心こめれば、昇華し感動を共有できる・・・という意味のように感じています。
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ちなみに、尺八に興味を持つきっかけになったのは、「笛のような持ち運びに便利な軽い楽器があると、海外の人と仲良くなるのにいいよ。」という、海外協力隊に行った知人の話でした。

そして、国際的に活躍しているGAKUZINZANさんのマネージャーさんとの出逢い。
私の尺八のイメージを変えてくれたのは、GAKUZINZANさんの「風」でした。


(※YOUTUBU niko25smile さんよりGAKUZUNZANさんの「風」)

今日は、久しぶりに尺八を吹いてみました。
好きな音を探してみたくて・・・

SHAKUHACHI 
Bamboo clarinet

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